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SOCIAL DESIGN CONFERENCE 2012

ソーシャルデザインカンファレンス / 大阪デザイン振興プラザ
2012

PROJECT DETAIL

デザインで社会問題を解決する仕組みとして、ソーシャルデザインを掲げたカンファレンス。
エコ、BOP、地域創生、震災復興の4つの社会問題に絞り、デザインによる日本再生をテーマとし、国内外の59の事例展示と共に、登壇者それぞれの活動や問題定義、未来提言が講演とトークショー形式で語られた

SDC2012
災害救援ピクトグラム(震災復興テーマ)
SDC2012
泥水を飲料水に変える携帯用浄水器
ライフストロー(BOPテーマ)
SDC2012
水も肥料も必要としない種蒔きシステム
Clay Ball(ECOテーマ)
 
SDC2012
一人の染織作家と地域住民が街を甦らせた
のれんの町 勝山(地域創生テーマ)
SDC2012
使用済み注射針再利用防止のための収納容器
ANTI-VIRUS YELLOWONE NEEDLE CAP(BOPテーマ)
SDC2012
シリコンオイルで矯正制度数を調整できる眼鏡  ADSPECS(BOPテーマ)
SDC2012
 
展示されたソリューションは、テーマごとに分類され書籍としてまとめられた。

 
SDC2012
カンファレンスの様子。登壇者の意見に熱心に耳を傾ける参加者の皆さん。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ソーシャルデザイン元年


「ソーシャルデザイン」は、アートやデザインの力で社会問題を解決することを意味しています。一般にはまだ馴染みの薄い言葉ですが、一企業や個人の利益追求ではなく、デザインの役割を大義に捉え、社会の多くの人々が豊かさを享受できる仕組みとして、世界中で年々その動きが大きくなっています。折しも3.11の震災後、全ての人々が自らの生き方について何らかの変化を迎え、社会に関して新たな視点を持ち始めた年に、この啓蒙活動が始まりました。

関西発の大規模カンファレンス<

関西で初のソーシャルデザイン関連のイベントとして、2012年は、「ソーシャルデザインとは何か」を伝えるための展示を中心としたプロジェクトを企画しました。 展示のトータルテーマは「デザインで日本再生を考える20日間」。 様々な社会問題の中からECO、BOP、地域創生、そして震災復興の4つにテーマを絞り、関連する59の事例を国内外から集めました。
                                                               発展途上国の人々のQOLを格段に向上させるプロダクトや地域の協業による商品、生活を豊かにするためのプログラムや復興を支援する数々の試みなど、普段目にすることができない現物そのものの圧倒的な存在感は、ソーシャルデザインのあり方を雄弁に伝える展示 となりました。また、展示の内容を図録として編集したため、展示を見る事ができなかった人もその概要を知る事が可能となりました。

熱い提言と共感

また、2日間のカンファレンスに15人の登壇者を招聘し、パネルディスカッションや講演、トークショーを行いました。産官学、加えてソーシャルデザインの現場で活躍されている方々のエピソードや悩み、提言は、リアルな声としてオーディエンスに響きました。 関西では初めての大規模展示となったソーシャルデザインカンファレンスは、一定の成果を収めることができました。よりよい社会へ変革していくための意識改革として、エコに続いて社会の認知度を高め、盛り上げていくべき活動だと考えています。


SOCIAL DESIGN CONFERENCE 2012概要

【展覧会】
日時:2012.3.20(火・祝) - 4.8(日)11:00 - 20:00
会場:大阪デザイン振興プラザ(ATCビルITM棟10階)

【カンファレンス】
日時:2012.3.23(金)13:30~、2012.3.24(土)13:00~
会場:大阪デザイン振興プラザ 多目的ルーム(ATCビルITM棟10階)
 


登壇者

竹村 真一
 京都造形芸術大学教授/Earth Literacy Program 代表 
トークテーマ:BOP概念の再定義~"Base of the Pyramid"から"Base of the Planet"へ

黒川 玲氏 
株式会社黒川玲建築設計事務所 代表取締役/財団法人にいがた産業創造機構ディレクター
 トークテーマ:「新潟百年物語(国際型ブランド)」から見た新しい地域創生

室崎 益輝

関西学院大学 総合政策学部教授/災害復興制度研究所 所長
トークテーマ:震災復興まちづくりに寄与するデザインの役割

河口 真理子
 株式会社大和総研 環境・CSR調査部長
トークテーマ:3.11後の消費者からみたエコデザインへの期待


パネルディスカッション:ソーシャルデザインが新時代を切り開く

(コーディネーター)
村田 智明
 ソーシャルデザインカンファレンス2012実行委員長/京都造形芸術大学教授/株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役

(パネリスト)
竹村 真一氏、黒川 玲氏、室崎 益輝氏、河口 真理子

パネルディスカッション:途上国支援をデザイン思考で考える

(パネリスト)
片井 啓司氏 独立行政法人国際協力機構(JICA) 企画部 主任調査役
本村 拓人氏 株式会社Granma 代表取締役社長

(モデレーター)
村田 智明 
ソーシャルデザインカンファレンス2012実行委員長/京都造形芸術大学教授/株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役

パネルディスカッション:エコデザインから社会を構想するデザインへ

(パネリスト)
益田 文和氏 東京造形大学 教授/株式会社オープンハウス 代表取締役
下川 一哉氏 株式会社日経BP社 「日経デザイン」編集長

(モデレーター)
酒井 良治氏 アールパートナー株式会社 代表取締役/サスティナブルデザイン国際会議 実行委員

パネルディスカッション:「デザイナー育成」を通じた新しい地域創生

(パネリスト)
鈴木 淳氏 台東デザイナーズビレッジ村長/インキュベーションマネージャー
服部 滋樹氏 graf 代表/京都造形芸術大学教授

(モデレーター)
村田 智明
ソーシャルデザインカンファレンス2012実行委員長/京都造形芸術大学教授/株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役

パネルディスカッション:「issue+designプロジェクト」からみた地域振興と震災復興

(パネリスト)
筧 裕介氏 issue+design project
本田 亙氏 神戸市役所企画調整局 デザイン都市推進室
(モデレーター)
下川 一哉氏 株式会社日経BP社 「日経デザイン」編集長

 


主催
ソーシャルデザインカンファレンス実行委員会(構成)大阪市、アジア太平洋トレードセンター株式会社、大阪デザイン振興プラザ、おおさかATCグリーンエコプラザ、NPO 法人エコデザインネットワーク、財団 法人大阪デザインセンター、 アールパートナー株式会社、株式会社Granma、株式会社ハーズ実験デザイン研究所

後援
環境省、大阪府、大阪商工会議所、社団法人関西経済同友会、社団法人関西経済連合会、公益財団法人日本デザイン振興会、社団法人日本インダストリアルデザイナー協会、社団法人日本グラフィックデザイナー協会、 社団法人日本インテリアデザイナー協会、社団法人日本パッケージデザイン協会、社団法人日本デザインコンサルタント協会、協同組合ジャパンデザインプロデューサーズユニオン、財団法人大阪21世紀協会、地球環境関西フォーラム、きんき環境館、(近畿環境パートナーシップオフィス)、大阪デザイン団体連合(順不同)