ひし形金網を使用した新感覚のハンモック “floate（フローテ）” – DESIGN THINK TANK

「揺らさない」「包み込まない」新感覚の寝心地。

フェンスや建築材料、鋼構造の補強等に多く使われるひし形金網を製造する東大阪市の共和鋼業株式会社。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同社のアイデアで開発された「金網ハンモック」は一般的な製品とは違い、金網の強さとしなやかさを活かした　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「揺らさない」「包み込まない」新感覚の寝心地です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　デザインは村田智明が手掛け、1年の開発期間を経てこの春METAPHYSより発売予定です。

インテリアへの調和とシンプル構造の実現

一般的なハンモックは包み込むような構造のため肩回りが苦しく、また乗りにくく不安定という安全面の問題がありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　金網の強さとしなやかさの特性はハンモックの安定性を高め、締め付け感もないため2人でも使用可能です（ダブルサイズ）。　　　　　　　　　　　　　　　　　※柔らかい寝心地を求める方には、アクセサリーとしてPEマット（別売）をご用意しました。

インダストリアル感の強い金網をインテリアとマッチさせるため、金網の網目を15ｍｍの細目にし木部フレームと合わせ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　またシンプルな構造にすることで、組み立てや収納も容易に出来るよう配慮しました。

非日常のシチュエーションに似合うハンモック

安定した寝心地とファッション性に伴い、個人ユースだけではなく、リゾートホテルの客室、バルコニーなど施設への設置もお勧めです（耐荷重試験済）。

共和鋼業スタッフのアイディアから生まれた金網ハンモック

ひし形金網製造メーカーの共和鋼業株式会社。同社は、金網の新たな価値や可能性を追求していく「X-Lab」という取り組みをしています。

今回弊社のMETAPHYSとX-Labがコラボレーションしてこのハンモックが開発されました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実は元々金網ハンモックは共和鋼業のスタッフさんが休憩に使っていたものなのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　快適な寝心地を村田智明のデザインで製品化し、多くの人に味わっていただきたいということで今回のプロジェクトに繋がりました。