地域社会が抱える課題と向き合うことで、企業の営みがシビックプライドになる
デザインの行為が地球や社会に対して正しい視点でなければ、その事業はサスティナブルな営みを続けることはできないでしょう。エコデザインやユニバーサルデザインなどを始めとする、社会課題を解決するソーシャルデザインの実践によって、クライアントのCSR活動をサポートし、企業イメージを高めることが可能です。われわれは、エコプロダクツデザインコンペ、ソーシャルデザインカンファレンスの開催、地域創生プロジェクトなど、積極的にソーシャルデザイン活動に関わっています。
地域創生政策の方程式
どこにでもある均一な街づくりが、地域ポテンシャルを下げ、地域経済を膠着させています、私たちは、デザイン思考でポテンシャルの高い地域資源を発掘し、それを集客装置に変えていく施策をもっています。
問題解決のための7つのプロセス
渡下氏は、社会問題が起こる原因を明確にして、そこから解決策を見つけ出し、サスティナブルな仕組みに置き換えていく7つのプロセスを実践しています。そのために、私たちが提言する3つのデザイン思考による解析とデザインが必須となります。
関連書籍:Social Design Conference 2012